企業の商品やサービス、事業内容、数字、データ、仕組みなどを、わかりやすく伝える方法として活用されているのが「インフォグラフィックス動画」です。
特に、SaaSやITサービス、金融、製造業、採用、IRなど、文章や実写映像だけでは説明しにくい情報を伝える場面では、図やグラフ、アイコン、アニメーションを組み合わせた映像表現が有効です。
また、すべてをアニメーションで制作するだけでなく、実写映像の中にグラフや数字、図解などを組み合わせることで、企業PR動画やサービス紹介動画の一部としてインフォグラフィックスを活用することもできます。
一方で、
「インフォグラフィックス動画とは、具体的にどんな動画なのか」
「制作会社に依頼すると、どれくらい費用がかかるのか」
「モーショングラフィックスやアニメーション動画とは何が違うのか」
「どのような制作会社に依頼すればいいのかわからない」
と悩んでいる企業担当者も多いのではないでしょうか。
この記事では、インフォグラフィックス動画の特徴や活用方法、制作費用の目安、制作事例、制作の流れ、依頼先を選ぶ際のポイントまで、映像制作会社の視点からわかりやすく解説します。
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VIIDEOXの運営者:株式会社AVENDER
当メディアを運営する株式会社AVENDERでは、企業PR動画、商品・サービス紹介動画、採用動画、自治体PR動画などに加え、インフォグラフィックス動画やモーショングラフィックスを取り入れた映像制作にも対応しています。「アニメーションだけで構成する動画」はもちろん、「実写映像+インフォグラフィックス・モーショングラフィックスを組み合わせた制作」も可能です。代表自身が企画構成から撮影、編集、納品後の展開まで携わり、一貫して対応します。初回のご相談・ヒアリングは無料です。
「サービスの仕組みをわかりやすく動画にしたい」「実写だけでは説明しにくい内容を映像化したい」といった段階からでもご相談いただけます。初回のご相談・ヒアリングは無料です。
- インフォグラフィックス動画とは?
- インフォグラフィックス動画とモーショングラフィックスの違い
- インフォグラフィックス動画が向いている内容
- インフォグラフィックス動画を制作するメリット
- インフォグラフィックス動画が向いていないケースもある
- インフォグラフィックス動画制作の費用相場
- AVENDERのインフォグラフィックス制作活用事例
- インフォグラフィックス動画制作の流れ
- インフォグラフィックス動画を依頼する前に準備しておきたいもの
- インフォグラフィック動画の制作会社を選ぶポイント
- インフォグラフィックス動画でよくある失敗
- インフォグラフィックス動画に関するよくある質問
- まとめ|インフォグラフィックス動画は「動き」より情報設計が重要
- インフォグラフィック動画制作のご相談について
インフォグラフィックス動画とは?
インフォグラフィックス動画とは、数字、データ、文章、グラフ、図、アイコン、イラストなどの情報を整理し、アニメーションや映像表現を加えて視覚的に伝える動画です。
たとえば、
・売上や利用者数の推移
・商品・サービスの仕組み
・導入前と導入後の比較
・業務フロー
・市場データ
・調査結果
・会社の実績
・サービス利用の手順
・社会課題や制度の説明
などは、文章だけで説明すると情報量が多くなりやすいテーマです。
そこで、数字を大きく表示したり、グラフを動かしたり、アイコンを使って情報同士の関係を見せたりすることで、内容を順番に理解しやすくするのがインフォグラフィックス動画です。
単純に情報を「おしゃれに見せる」ことが目的ではありません。
複雑な情報を整理し、視聴者が理解しやすい順番に変換することが、インフォグラフィックス動画の大きな役割です。
インフォグラフィックス動画とモーショングラフィックスの違い
インフォグラフィックス動画とよく似た言葉に「モーショングラフィックス」があります。
両者は重なる部分も多いため、厳密に区別されず使われることもありますが、本来は少し意味が異なります。
インフォグラフィックス
→ 情報やデータを視覚的に整理して伝える表現
モーショングラフィックス
→ 文字、図形、ロゴ、イラストなどのグラフィック要素に動きを加える映像表現
という違いがあります。
つまり、インフォグラフィックス動画を制作する際の表現手法として、モーショングラフィックスが使われることが多い、と考えるとわかりやすいでしょう。
たとえば企業の売上推移を棒グラフで表示し、そのグラフが伸びていくアニメーションを付ける場合、
「情報をグラフで視覚化している」という点ではインフォグラフィックス、「グラフを動かしている」という点ではモーショングラフィックス、ということになります。
インフォグラフィックス動画が向いている内容
インフォグラフィックス動画は万能ではありません。
特に効果を発揮しやすいのは、そのまま説明すると複雑になってしまう情報です。
商品・サービスの仕組みを説明する
SaaSやITサービス、金融商品、BtoBサービスなど、実物を撮影するだけでは内容が伝わりにくいサービスと相性があります。
たとえば、
「ユーザーが登録する」
↓
「システム側でデータが処理される」
↓
「企業側の管理画面に情報が反映される」
↓
「業務効率が改善される」
といった流れを、実写だけで説明するのは簡単ではありません。
図やUI、アイコン、矢印などを使えば、サービスの仕組みそのものを映像として見せることができます。
数字やデータをわかりやすく見せる
インフォグラフィックス動画が特に得意としているのが、数字やデータの表現です。
たとえば、
・売上推移
・市場シェア
・利用者数
・導入企業数
・満足度
・売上改善率
・業務削減時間
・調査結果
・割合
などです。
数字だけを画面に並べるのではなく、グラフや図形の動きと組み合わせることで、「何が重要なのか」を視覚的に強調できます。
会社紹介・採用動画
会社の事業内容や組織構成、拠点、社員構成、事業の成長など、複数の情報を整理して伝える場合にもインフォグラフィックス動画を活用できます。
たとえば、
・全国の拠点を地図上に表示する
・社員の年代や職種の割合をグラフで見せる
・売上や社員数の推移を時系列で表現する
・複数の事業部やサービスの関係を図解する
・入社から配属、研修、キャリアアップまでの流れをアニメーションで見せる
といった表現です。
採用動画では、社員インタビューや仕事風景だけでは伝えにくい、会社の規模や組織構成、働き方、キャリアパスなどを視覚的に整理して見せることができます。
IR・事業説明
決算情報、事業構成、売上推移、市場規模、将来計画など、数字が多くなりやすいIRコンテンツにも活用できます。
特に、複数の事業を展開している企業では、事業同士の関係や収益構造を図解することで、企業全体の構造を理解してもらいやすくなります。
マニュアル・利用方法の説明
アプリやWebサービスなど、利用手順や仕組みをわかりやすく説明する際にもインフォグラフィックス動画を活用できます。
たとえば、アプリの本人認証では、
本人確認書類の撮影
↓
顔認証
↓
本人情報の確認
↓
認証完了
といった複数のステップがあります。
こうした手順を、実際のアプリ画面やスマートフォンの操作映像、図解、アニメーションなどを組み合わせて見せることで、文章だけでは伝わりにくい操作の流れを視覚的に説明できます。
特に、本人認証やサービス登録、各種申請など、ユーザーが途中で迷いやすい手続きの説明と相性の良い表現です。
インフォグラフィックス動画を制作するメリット
1. 複雑な情報を整理して伝えられる
最大のメリットは、説明の難しい情報を整理できることです。
特にBtoBサービスでは、
「そもそも何をしている会社なのかわからない」
「サービス内容を説明すると長くなる」
「営業担当者によって説明内容が変わってしまう」
といった問題が起こることがあります。
インフォグラフィックス動画なら、伝える内容と順番をあらかじめ設計できるため、一定の情報をわかりやすく伝える営業・広報ツールとして活用できます。
2. 撮影できないものも映像化できる
映像制作というと、カメラで何かを撮影するイメージがあります。
しかし、世の中には撮影できないものも多くあります。
データの流れ、システムの内部、オンラインサービスの仕組み、将来の計画、抽象的な概念などは、そのままカメラで撮ることができません。
インフォグラフィックスやアニメーションを使えば、こうした「目に見えないもの」も映像として表現できます。
3. 企業のブランドイメージに合わせられる
インフォグラフィックス動画では、企業のブランドカラー、フォント、Webサイト、既存資料などとデザインを統一できます。
同じ情報でも、
・シンプル
・先進的
・親しみやすい
・高級感
・スタイリッシュ
・信頼感
など、デザインや動きによって印象は大きく変わります。
そのため、単なる説明動画ではなく、企業のブランドイメージを伝える映像として制作することも可能です。
4. 実写映像と組み合わせられる
インフォグラフィックス動画は、必ずしも全編をアニメーションにする必要はありません。
むしろ企業PRやサービス紹介では、
実写+インフォグラフィックス
という組み合わせが効果的なケースも多くあります。
たとえば、
社員インタビュー
↓
実際の仕事風景
↓
事業内容をインフォグラフィックスで説明
↓
利用データをグラフで紹介
↓
再び実写映像
という構成です。
実写が持つ「リアリティ」と、インフォグラフィックスが持つ「説明力」を組み合わせることで、情報と感情の両方を伝えることができます。
インフォグラフィックス動画が向いていないケースもある
インフォグラフィックスを使えば、どんな動画でも良くなるわけではありません。
たとえば、
・ブランドの世界観を伝えたい
・社員の人柄を伝えたい
・職場のリアルな雰囲気を見せたい
・ホテルや観光地の空気感を伝えたい
・商品の質感を見せたい
といった目的では、実写映像の方が向いていることがあります。
また、数字やデータを大量に詰め込めばわかりやすくなるわけでもありません。
むしろ、
画面に情報を出しすぎる
↓
読むことに集中する
↓
動画の内容が頭に入らなくなる
ということもあります。
インフォグラフィックス動画では、情報を増やすことよりも、何を削るかを決めることも重要です。
インフォグラフィックス動画制作の費用相場
インフォグラフィック動画の制作費用は、動画の長さだけで決まるものではありません。
デザインの作り込み、シーン数、アニメーションの複雑さ、イラスト制作、ナレーション、実写撮影などによって大きく変わります。
一般的な制作会社へ依頼する場合、目安としては以下のような価格帯が考えられます。
| 動画の規模 | 費用の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| シンプルなインフォグラフィックス動画 | 30万〜50万円程度 | 30秒〜1分程度、既存素材活用、シンプルな図表・テキストアニメーション |
| 標準的なインフォグラフィックス動画 | 50万〜100万円程度 | 1〜2分程度、企画構成、オリジナルデザイン、グラフ・アイコン、BGM・ナレーションなど |
| 本格的なインフォグラフィックス動画 | 100万〜200万円以上 | 複雑なアニメーション、完全オリジナルデザイン、イラスト、3DCG、実写との組み合わせなど |
※上記はあくまで一般的な目安です。制作会社、動画尺、制作内容、納品本数などによって価格は変動します。
インフォグラフィックス動画は「尺」だけで見積もれない
「1分だから安い」「3分だから高い」とは限りません。
たとえば1分の動画でも、60秒間ずっと異なるグラフィックを動かす場合は、大量のデザインとアニメーション制作が必要になります。
逆に3分の動画でも、同じデザインフォーマットやフリー素材を繰り返し使用できる場合は、制作工数を抑えられることがあります。
そのため、インフォグラフィックス動画では、動画の長さ以上に、
・どの程度オリジナルデザインを制作するのか
・どこまでアニメーションを作り込むのか
なども価格に影響します。
インフォグラフィックス動画の費用が変わる主な要素
企画・構成
予め完成された構成をそのまま映像化するだけなのか、制作会社側で情報整理やシナリオ設計から行うのかによって費用は変わります。(多くの場合、制作会社が企画構成を請け負う場合が多いかと思います。)
特にサービス内容が複雑な場合は、映像制作以前に「何をどう説明するか」を整理する作業が重要になります。
グラフィックデザイン
企業が持っているPowerPointやパンフレットのデザインをそのまま活用できる場合と、すべてのイラストや図をゼロから制作する場合、フリーイラストメインで制作する場合では、それぞれ工数が大きく異なります。
アニメーションの複雑さ
文字をシンプルに表示するだけなのか、複数の図形やイラストが連動して動くのかでも制作時間が変わります。
ナレーション
プロのナレーターを起用する場合は、ナレーター費用や収録費用が発生します。
イラスト・3DCG
オリジナルキャラクターやイラスト、3DCGなどを制作する場合は追加の制作工程が必要になります。
実写撮影
インフォグラフィックスだけではなく、社員インタビュー、施設、商品、サービス利用シーンなどを撮影する場合は、撮影費用も必要になります。
納品サイズ・本数
横型16:9だけではなく、
・Webサイト用
・縦型SNS用
・展示会用
など複数サイズを制作する場合も、内容によって追加編集が必要になります。
AVENDERのインフォグラフィックス制作活用事例
株式会社AVENDERでは、企業・団体向けの映像制作において、実写映像に加えて、インフォグラフィックスやモーショングラフィックスを組み合わせた制作も行っています。
これまで、企業サービス、マニュアル解説動画、採用動画、イベント告知動画など、さまざまな用途でインフォグラフィックス表現を活用してきました。
また、銀行関連の映像や国のプロジェクトなどにおいても、インフォグラフィックス・モーショングラフィックスを使用した制作経験がございます。
以下では、これまでの制作事例の中から一部をご紹介します。なお、掲載しているものがすべての制作実績ではありません。
採用系
採用動画では、実写撮影を行わず、全編をインフォグラフィックスやモーショングラフィックスで構成する表現も可能です。
仕事内容や働く環境、団体や会社の特徴、採用に関する情報などを、イラストや図形、テキスト、アニメーションを使って整理することで、伝えたい内容を短時間でもわかりやすく見せることができます。
社員の出演や職場での撮影を必要としないため、撮影が難しい場合はもちろん、情報を整理してシンプルに伝えたい採用動画にも適した表現です。
告知系
イベントや事業、キャンペーンなどの告知動画では、日時、内容、対象者、特徴など、短時間で複数の情報を伝える必要があります。
テキストやアイコンなどに動きを加えることで、重要な情報を整理しながら、視聴者の目を引く映像にすることができます。
特にWebサイトやSNSなど、短時間で内容を理解してもらいたい動画とも相性の良い表現です。
紹介系
地域や企業、サービス、取り組みなどを紹介する動画でも、インフォグラフィックスやモーショングラフィックスを活用できます。
実写映像だけでは伝えにくい情報や背景、数字、取り組みなどを視覚的に補足することで、内容をより理解しやすくできます。
インフォグラフィックス動画制作の流れ
制作会社へ依頼した場合、おおまかには以下のような流れで進みます。
1. ヒアリング・情報 / 目的整理
まず、動画の目的やターゲット、使用する場面、伝えたい内容を整理します。
あわせて、会社案内、営業資料、PowerPoint、サービス資料、Webサイト、統計データ、調査結果、パンフレットなど、動画制作の参考になる資料があれば制作会社へ共有します。
重要なのは、既存資料の内容をすべて動画に入れることではありません。
誰に何を伝えたいのかを明確にしたうえで、その目的に必要な情報だけを選ぶことが重要です。
ここが曖昧なまま制作すると、情報量が多すぎたり、見た目は綺麗でも「結局何を伝えたい動画なのかわからない」という状態になりやすくなります。
2. シナリオ・構成を作る
使用する情報が決まったら、動画全体の流れを作ります。
たとえばサービス紹介動画であれば、
課題
↓
サービスの概要
↓
仕組み
↓
導入メリット
↓
実績
↓
問い合わせ
といった流れが考えられます。
3. 絵コンテ・デザインを作る
構成をもとに、各シーンでどのような画面を表示するかを決めます。特にインフォグラフィック動画では、この段階が重要です。
動画になってから大幅に構成を変更すると修正量が増えるため、アニメーション制作に入る前に、情報とデザインの方向性を確認しておく**ことがおすすめです。
4. アニメーション・編集
確定したデザインをもとに、文字、図形、グラフ、アイコンなどへ動きを付け、映像として仕上げていきます。
インフォグラフィックス動画では、ただ派手に動かすのではなく、どの情報を見てほしいのか、どの順番で理解してほしいのかを意識してアニメーションを設計することが重要です。
また、必要に応じてナレーション、BGM、効果音なども加えます。説明する情報が多い場合は、ナレーションと画面上のグラフィックを組み合わせることで、内容をより理解しやすくできます。
5. 修正・納品
完成した動画を確認し、必要な修正を行ったうえで納品となります。
YouTube、Webサイト、SNS、展示会など複数媒体で使用する場合は、用途に合わせて解像度や画角、尺違いの動画を制作することも可能です。
インフォグラフィックス動画を依頼する前に準備しておきたいもの
すべてを完璧に準備する必要はありません。
ただし、以下の情報があると制作会社側から具体的な提案を受けやすくなります。
・動画を作る目的
・想定している視聴者
・使用する媒体
・伝えたい内容(それに付随する資料)
・ロゴやブランドガイドライン
・参考にしたい動画
・希望する動画尺
・希望納期
・予算感
特にインフォグラフィックス動画では、元となる情報や資料がどこまで揃っているかによって制作工程が大きく変わります。
「資料はあるが、動画としてどう整理すればいいかわからない」という段階でも、企画・構成から対応できる制作会社へ相談するとよいでしょう。
インフォグラフィック動画の制作会社を選ぶポイント
1. 実写・インフォグラフィックス双方の制作実績を見る
制作会社を選ぶ際は、まず実際の制作事例を確認しましょう。
インフォグラフィックス動画は、数字やデータを見せるだけでなく、情報整理、デザイン、アニメーションまで含めて制作する必要があります。そのため、インフォグラフィックスやモーショングラフィックスの制作実績がほとんどない会社へ依頼する場合は注意が必要です。
一方、
・企業PR
・採用動画
・商品・サービス紹介
・導入事例
・施設紹介
などでは、実写とインフォグラフィックスを組み合わせた方が適している場合もあります。
社員や施設、商品、サービス利用シーンなどは実写で見せ、説明が必要な部分だけインフォグラフィックを使うことで、より伝わりやすくなるケースもあります。
そのため、インフォグラフィックスの制作実績があることに加えて、実写撮影にも対応できる制作会社であれば、動画の目的に応じて表現方法を柔軟に選びやすくなります。
全編アニメーションが適しているのか、実写と組み合わせた方がよいのかまで含めて提案できる会社かどうかを確認するとよいでしょう。
2. 情報整理・企画構成から対応できるか
インフォグラフィックス動画では、アニメーション技術だけではなく、情報整理の能力も重要です。
依頼側が構成を考えて、資料を渡して、「これをそのまま動かします」だけでは、わかりやすい動画になるとは限りません。
何を残し、何を削り、どの順番で伝えるかまで一緒に考えられる制作会社か確認することをおすすめします。
3. デザインのテイストが合っているか
インフォグラフィックスは映像全体に占めるデザインの割合が大きいため、制作会社とのデザイン相性も重要です。
自社サイトやブランドと大きく異なるテイストにならないよう、意図を汲んだデザインや制作を行なってくれそうか確認しましょう。
4. 見積もりに何が含まれているか確認する
同じ「50万円」の見積もりでも、
・企画構成
・絵コンテ
・イラスト制作
・ナレーション
・BGM
・修正回数
などが含まれているかどうかで内容は大きく異なります。
金額だけで比較するのではなく、どこまでの制作工程が含まれているかを確認しましょう。
インフォグラフィックス動画でよくある失敗
情報を詰め込みすぎる
会社資料をそのまま動画にしようとすると、情報量が多くなりすぎることがあります。
動画では資料のように自由にページを戻ることができないため、情報を絞ることが重要です。
動かすこと自体が目的になっている
文字や図形を動かせばインフォグラフィックス動画になるわけではありません。
意味のないアニメーションが多すぎると、かえって情報が見づらくなります。「何を理解してほしいか」を優先して動きを設計しましょう。
完成後に構成を大きく変更する
インフォグラフィックス動画では、構成変更がデザインやアニメーション全体へ影響します。
そのため、実写動画以上に、構成・絵コンテ段階で内容を固めておくことが重要です。
インフォグラフィックス動画に関するよくある質問
Q. インフォグラフィックス動画はいくらくらいで制作できますか?
内容によりますが、シンプルな短尺動画で30万〜50万円程度、企画・オリジナルデザインを含む一般的な企業向け動画で50万〜100万円程度、本格的に作り込む場合は100万〜200万円以上になることがあります。
動画尺だけではなく、デザイン数やアニメーションの複雑さによって費用が変わります。
Q. 撮影は必要ですか?
全編をグラフィックやアニメーションで制作する場合は、基本的に撮影は必要ありません。
一方、企業PRやサービス紹介、採用動画などでは、実写撮影とインフォグラフィックスを組み合わせることもできます。
Q. PowerPointや営業資料しかなくても依頼できますか?
可能です。
むしろ既存の営業資料や会社案内、PowerPointなどは、動画の構成を考えるうえで重要な資料になります。ただし、そのまま動画化するのではなく、動画向けに情報量や順番を整理することが重要です。
Q. 制作期間はどれくらいですか?
内容にもよりますが、一般的な企業向けインフォグラフィックス動画であれば、企画開始から納品まで1〜2ヶ月程度を想定するケースが多くなります。
複雑なアニメーション、イラスト、3DCG、実写撮影などを含む場合は、さらに期間が必要になることがあります。
Q. インフォグラフィックス動画とアニメーション動画は同じですか?
完全に同じではありません。
アニメーション動画は映像表現全体を指す広い言葉です。その中でも、数字、データ、図、グラフ、情報などをわかりやすく伝えることに重点を置いたものがインフォグラフィックス動画です。
Q. 実写とインフォグラフィックスを組み合わせることはできますか?
可能です。
企業紹介やサービス紹介では、実写で会社や人物のリアリティを伝え、説明が必要な部分のみインフォグラフィックスを使う方法もあります。
全編をアニメーションにする必要はありません。
まとめ|インフォグラフィックス動画は「動き」より情報設計が重要
インフォグラフィックス動画は、数字、データ、サービスの仕組み、業務フローなど、文章や実写映像だけでは説明しにくい情報を伝える際に有効な映像表現です。
ただし、グラフやイラストを派手に動かせば、わかりやすい動画になるわけではありません。
重要なのは、
・誰に伝えるのか
・何を理解してほしいのか
・どの情報を残すのか
・どの順番で見せるのか
を整理したうえで、その情報に適したデザインと動きを付けることです。
また、動画の目的によっては、インフォグラフィックスだけで完結させるより、実写映像、インタビュー、商品撮影などと組み合わせた方が効果的な場合もあります。
インフォグラフィック動画制作のご相談について
株式会社AVENDERでは、企業PR動画、商品・サービス紹介動画、採用動画、自治体PR動画などに加え、インフォグラフィックやモーショングラフィックスを活用した映像制作にも対応しています。
企画・構成から、実写撮影、編集、アニメーション、納品まで一貫して対応可能です。
「複雑なサービスをわかりやすく説明したい」
「PowerPointや営業資料を動画にしたい」
「実写とインフォグラフィックを組み合わせたい」
「まだ動画の構成は決まっていないが、予算に合わせて相談したい」
といった段階からでもご相談いただけます。
初回のご相談・ヒアリングは無料で行っておりますので、インフォグラフィック動画の制作をご検討中の企業・団体様は、お気軽にお問い合わせください。


